食育ママの末路 - めりはり食選び        
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食育は大事!でもダメダメばっかりだと
思春期は反動でジャンクに走ったりしないかな?

そんな不安…私もありました!

仕事柄、そして自分の興味も相まって
食育ママに育てられた方のお話をよく聞きます。
(今年だけで100名以上!)

どうなる?食に厳しい家庭の子供。

添加物や農薬は極力避けて、
手作りごはん。
ジャンクフードは寄せ付けない。
そんな親に育てられた子供。
どうなると思います?

10-20代



さて、この30代どうなると思います?


パターンCは引き続き、は予想通り。
そこに、ABも戻ってきます!

そう、30代以降、ほとんどの人が
子供の頃の家庭の食事に近しいものを食べる。

ちょっとびっくり。


何が起こるかというと

育ち盛りは通りすぎ、
ある程度お金があるタイミングで、
健康の不安もでてきて、食を正すと
「おいしいし、体調もいい…」
ジャンクに戻る理由もなくて
自然と心地いい食事に着地する。
(ここで純粋に「おいしい・心地いい」って
思えるかがどうやら食育の成果っぽい)

「これ、正解だったんだ…」
ここで親に感謝。

そんなお話を山ほど聞きました。
(で、ちょっと楽になりました。)



きっと近い将来、
我が子もジャンクに夢中になる日がくるでしょう。
本能に刺さるオイシサを狙って作られてるのだから、
しょうがないちゃしょうがない。

でも…きっとそういうもの!

道を外しても自分で腹落ちしなきゃ、
身につかないことだってある。
私もそうだったから。

だから、30年後(!)に戻る場所を作る気持ちで
味覚と体調の感覚を作る。

食育の結果がでるのは
ロングスパン。

それに
【どのみち一度はジャンクに走る】
そう考えると逆に
ちょっと楽になりませんか?

まだ小さいのに、チョコ食べちゃった!
年末年始でファストフードデビュー💦

取り返しのつかないように思えたりもするけど
(そしてデビューが遅いに越したことはないけれど)
でも…いつかはあの魅惑を知る時が来るんです。

ちょっとやそっとは大目にね!
毎日のご飯、頑張ればたまにはいいよ。
(と自分に言い聞かせ)





知って選べば、どれも正解!
今日も楽しい食選びを!





このあたりで、

ロングスパン。



そんな話を聞くので

でも30代頃になって、体を壊したのをきっかけに
親に感謝したり


ABOUT US この記事を書いた人

フードセレクトアドバイザー 青木めぐみ

保有資格:食学調味料アドバイザー・ホールフードジュニアマイスター・発酵ライフアドバイザー等フードシナプス 代表

娘のアレルギーをきっかけに食の大切さに気付き、一念発起。
体を作る食べ物、どう選ぶ?
作り手さんを直接訪ねながら、心も体も大切にしたいママ向けに「笑顔の80点合格!
めりはり食選び」を提案している。