フードセレクトアドバイザーの青木です。
添加物、農薬、遺伝子組み換え、いろいろあるけどどう選ぶ?
肝を押さえた80点!めりはり食選びを提案しています♪
「健康のため」なら要チェック
ココアが美味しい季節。
寒い日のココアってホッとするよね!
もしも「おいしいから」「甘ーくあったまりたいから」って理由で『嗜好品』として飲むならどんなものでもOK!
でももし、「体にいいから」って理由が頭をよぎって飲むのなら、本当に体にいいものを選んでみよう♪
結論!「体の為」なら「ピュアココア」をカスタマイズしよう!
ココアの嬉しい効果
- 便秘解消
- 血行促進・冷え性改善
- 脳の活性化
- 心臓病のリスク軽減
- ストレス抑制
いいこといっぱい!でも注意!
これは「ココア」の効果だよ。
市販のココアを見てみよう
市販のココアは大きく2種。「名称」の部分をチェック!
①名称:調整ココア
お湯を注ぐだけで甘くて美味しい、砂糖やミルクで味が調整されたココア。
売り場ではこちらが一般的。
名称 | 調整ココア |
原材料 | 砂糖、ココアパウダー、ぶどう糖、脱脂粉乳、乳糖、クリーミングパウダー、全粉乳、食塩/香料、pH調整剤、乳化剤 |
メリット:手軽においしくすぐ飲める
デメリット:肝心のココア成分以外のものが多すぎる。
原材料名は量が多い順に記載されていて、調合ココアは砂糖が多くさらにブドウ糖も…1杯で1日の砂糖摂取量の半分以上の糖質が含まれているものも。
だからといって、「甘さ控えめ」「カロリーカット」の商品には避けたい人工甘味料が…
②名称:ココア
ココアパウダーのみ。甘さなし。
名称 | ココア |
原材料 | ココアパウダー |
メリット:純粋なココアのパワーを得られる。甘みのバランスも調整可能。
デメリット:飲むのにひと手間
ココアの選び方
そもそもココアはビターなもの。
甘いココアには、ココア以外のものがたくさん足されているということを忘れちゃいけない!
「名称:ココア」を選んで、自分で調合して、砂糖の量も意識した上で楽しむのがおすすめ。
ピュアなココアを美味しく飲む方法
とはいえ、調合ココアに慣れていると、自分でココアを混ぜるのがなんだか億劫。
そんな時は、自家製調合ココアの作り置きがおすすめ!
といっても本当に簡単!
材料
・ココア(適量)
・お好みの砂糖(ココアと同量が一般的な甘さ)
・塩(ひとつまみ)
容器に、ココアとお好みの砂糖を入れて混ぜておくだけ。
混ぜ終わったら1杯飲んでみて、ちょうどいい♡と思ったら完成。
ポイントはそこにちょっと、お塩を入れること!
甘さが引き立ち、砂糖をたくさん入れなくても甘く感じます。
飲む時は、一度にお湯を注がず、まずは少量のお湯でココアをよく練った後お湯を増やして調整するとより美味しく。
お好みで牛乳を入れても◎
体に嬉しいココア、せっかく飲むのなら。
私のしくじり体験、聞いてください。
不妊治療中、「ココアはめちゃくちゃ体にいい!」
と聞きかじった私は、冬も夏も、毎朝せっせとココアを飲んでいました。
\美味しいし、体にもいいんだ~❤️/
薬のようにあがめて飲んでいたココア。
今振り返ると、買っていた調合ココアには大量のお砂糖と添加物がどっさり( ゚Д゚)
あったかくて甘くておいしくて。
治療中のとげとげした心をほっと満たしてくれた大切な存在だったのは間違いない!感謝。
でも「体の為」を本当に考えるのであれば毎日飲むべきものではなかったな。
ほんの少しの知識と手間で、心にも体にもいい選択があるのであれば・・・
ベストな選択ができたらいいよね。
知って選べば、どれも正解!
今日も楽しい食選びを!