小学生がエナジードリンク⁈
ママからの質問
「子供がエナジードリンクに興味津々。
うちは飲ませてないけど、
お友達は飲んでるみたいで・・・
あれってどうなんでしょうか？」
小学生からのママの言葉にビックリ。
最近は、小学生でもエナジードリンクを飲む子がいるんですね！！
しかも、ジュースっぽいライトなものではなくて、ビジネスマン向け？の
ＣＭが流れる本気の銘柄のもの。
きっと、「疲れたからエナジーを！！」っていうことではなくて、
単純に好奇心で飲むんだろうなと
想像しますが・・・。
裏側を見ると、
「小学生は絶対絶対ストップ！」
と言いたくなるラインナップ。
エナジードリンクの裏
まず、気になるのは糖分！
WHOが推奨する成人1日あたりの糖
（正確には遊離糖類）を越える糖が
1本に含まれています。
あの、細い缶1本で、です。
次にカフェイン。
1本にコーヒー1杯分と
ほぼ同等のカフェイン。
小さな体には負担が大きすぎます。
子供もカフェインの過剰摂取は
世界的にも不安視され、
例えばカナダでは小学生は
カフェインは120ｍｇ/日以下
（コーヒーにするとカップ半分程）と
目安が定められています。
一時的に興奮状態となり、
やる気がみなぎるように
感じるかもしれません。
でもそれはあくまで一時的なもの。
時間が過ぎるとまたあの感覚を
味わいたくなる、依存性の高い物です。
更に、夜きちんと眠れなくなると
次の日にも悪影響。
その上、エナジードリンクの
カフェインが特に心配なのが・・・
カフェインの「質」。
同じコーヒー1杯分のカフェインと
言っても、コーヒーを飲むのであれば、
コーヒー豆に含まれる
カフェイン以外のいろいろな成分が
同時に含まれていて、
比較的ゆっくり、
自然な形で体に作用していきます。
でもエナジードリンクに
含まれるカフェインは精製されたもの。
サプリメント的に、
直球で体と心に左右します。
ちょっと大人の味と、
力が湧いてきそうなパッケージ。
飲んでみたくなる気持ち、
とーーーってもよくわかります！
でもね。
この依存性は大人でも要注意。
たくさんの糖分とシュワシュワ炭酸が
組み合わさった刺激。
甘みも、カフェインも
中毒性・依存性が高いので、
「また飲みたいな」がまたやってきて、
その感覚が短くなって、
毎日飲まないと元気がでないような
そんな状態に陥ります。
エナジードリンクも、
お酒と同じように
年齢制限を設けてもいいのでは？
そんな風に思うくらい。
へなちょこスーパーマンより、いつも元気なみんながいいよ
がががっと一気に
いつもの倍のパワーがみなぎったら、
なんだかいいよね！
でも次の日反動で元気がなくなったり、
落ち込みやすくなったら、
なんだか…もったいなくない？
一瞬の200％が出せる、
普段はへなちょこスーパーマンより、80％をずーっと続けられる人が
かっこいいと思わない？
そもそもね
元気いっぱいの若さ溢れるみんなには、
要らない、要らない♪
知って選べばどれも正解！
今日も楽しい食選びを！
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