親子お料理教室「親子kitchen」に行ってきました。
学校の家庭科で教わる調理は本当にわずか。
(私も含め!)料理ができない親が増えている昨今、家庭で伝えるお料理の重要性。
気づいたからこそできる、学び直し。子供と一緒にチャレンジ!
鶯谷の親子料理教室に行ってきました!
「親子お料理教室」に行ってきました!
台東区の親子キッチン
http://oyakokitchen.com/
ちょうど七五三の祝膳メニューで、もうすぐ3歳になる娘に作ってあげたい行事食!
小さな子供の包丁の扱い方、気を付けるポイントなども教えていただき、もう何もかもが勉強になることだらけ!
おままごと(食べ物が半切りになってマジックテープでくっついてるもの)に慣れていると、間違った癖がついてしまっていることもあるから最初が肝心なのだそう。ふむふむ!
飾り切りの人参のやり方も教わりつつ、不要な部分ももちろんきちんと美味しくいただく。
鯛も余すことなく。
自宅で簡単にできるコツもたくさん教えていただきました。
3歳の子でもこうやって集中してやってくれるし、コツを伝えれば、「できる」に自信が。
おたまは100円ショップでも買える小さなもの。
「お鍋の隣にお椀を置いてね」
そうすれば、こぼさずよそうことができる!
お料理できないまま、ママになりました。
おいしい実食中に、先生にお話してみた。
今日私が参加したかった理由。
「自分がお料理苦手だから…子供にちゃんと教える自信がなくて。
でも子供には料理だけはしっかり覚えてほしくって」
すると先生から
「そういう人のためにこの親子教室はやってるの。」
共働きが増えて、家で料理を教える機会が極端に減っている。
親子で料理を教えるとしたら小学校がチャンスだけど、忙しくてなかなかできない。
中学校・高校になったら、それこそ部活や受験で家の中のことは一番最後。
そのまま大学生になって、一人暮らしが始まって、興味がある子ならお料理してみようってそこで思うかも知れないけれど、1人分なら買った方が安いこともあるでしょう?
それでどこでも料理をやらないまま、ママになる人って今本当に多いの。
・・・う。それまさに私です。
「この教室はもちろん子供が主体ではあるけど、子供と一緒にママパパにもお料理を好きになってもらえたらって。子供が教わっているのを聞きながら、親もふむふむって思ってもらいたいなと思ってるの」
家庭科に期待しすぎてたかも。
家庭科の実情も教えてもらって始めて知った。
小学校の家庭科は5年生から。
家庭科は衣服住、つまり1年の家庭科の中でも食については3分の1。
食のパートも、栄養のことなどの座学がメイン。
調理実習は年に2回が最低ライン。もちろん学校によって異なるけど。
指導要綱には「生肉・生魚は家庭科室に持ち込まない(ツナと卵はOK)」というルールもある。
家庭科の実習でできることは本当に限られている。
この話を聞くまでは、学校でもある程度は教わる機会があったよね〜と思っていた。
でもたった4回の実習で教えられることって、知れている。
肉や魚の扱いも、家庭だからこそ教えてあげられること。
やっぱり教育のベースは家庭なんだ。
特に、生きるを伝える家庭科は家の中の実践で少しずつ伝えていくのが向いている。
改めて身が引き締まる思い。
でも、考え方を変えると。
子供がいるからこそ、食を見直す、お料理を頑張る理由ができて。
学び直しの機会をもらえたことに感謝。
お料理1年生、娘と一緒に頑張ってみよう。
素敵な教室に出会えて嬉しい!
みんなで作ると楽しいね!
関わるほどにおいしいね!
我慢も後悔もしない!80点合格の食選び!