調味料で叶える減塩 - めりはり食選び        
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多摩信用金庫の会員様向けサービス
「多摩らいふ倶楽部」さんで
調味料の講座をさせて頂きました。

テーマは「減塩」。

食塩の摂りすぎは様々な病気の原因、
摂りすぎはNO!
それは間違いないけれど。

その減塩、ちょっと待った!

「孫のためにも健康でいたい」が口癖の両親。
実家に帰ると減塩食品のオンパレード。
意識が向いてるのはとってもよいこと。

でもね、お母さん
50%減塩のお味噌、倍の量使ったら同じ!減りも早くてお金もかかるよね?

それに
確かに減塩だけど、栄養ってどうなの?添加物はどうでもいいの?

ねえ、お父さん!
お母さんの薄味料理に
「たまにはこってりが食べたい」
ってお昼は外食。一瞬でチャラだよ〜


…減塩に励む両親を見て思うこと。

「頑張ってるのにもったいなーい!」

闇雲な減塩で、
・摂取量には無頓着→結果がでない。
・減塩できても添加物や栄養が残念。
・味に妥協→一度の人生それでいいの?

それってとってももったいないよ!!

質をあげて量を減らす

健康に減塩するコツは、
おいしい本来の調味料を選び、
使用量を減らしていくこと。
(病院の指導を受けている方は除く)

梅干しを例に減塩食品の裏側と
気を付けるべき塩の基本をお伝えし、
さしすせそ+みりんの選び方をそれぞれ
お話しました。

みりんと醤油の味比べでは
会場からどよめきが。

「これを使ってたと思うと…衝撃」

調味料がおいしいからこそできる
シンプルでとびっきりおいしいレシピと
具体的に薄味にシフトしていくプランも
お話しました。

おいしい調味料を使って、簡単調理。
そして量を徐々に減らしていくことが
美味しく楽しい減塩のキホン。

「知ってるつもりが、こんなに奥が深いとは…」
「私もご両親と同じ勘違いをしてて笑っちゃった!」
「1:1のレシピが分かりやすい」
「日本の調味料が大好きなことが伝わってきて聞いてるだけで元気がでた」
と嬉しいご感想を頂きました。

「おいしい」の先に減塩を

食への意識の高い皆様にご参加頂きました今回の講座。
さすが!!な質問もいただき、私自身もとても楽しく勉強になりました。

貴重な機会をありがとうございました!

「楽しい」「おいしい」の先に
健康がありますようにと願っています。

知って選べば、どれも正解!
今日も楽しい食選びを!

ABOUT US この記事を書いた人

フードセレクトアドバイザー 青木めぐみ

保有資格:食学調味料アドバイザー・ホールフードジュニアマイスター・発酵ライフアドバイザー等フードシナプス 代表

娘のアレルギーをきっかけに食の大切さに気付き、一念発起。
体を作る食べ物、どう選ぶ?
作り手さんを直接訪ねながら、心も体も大切にしたいママ向けに「笑顔の80点合格!
めりはり食選び」を提案している。