加工食品診断士の先輩、今野ちほさんの手作り調味料レッスンに参加しました!
便利調味料の代替案
化学調味料やその仲間は子供の将来を考えるとちょっと不安。
だけど、現代の加工食品にはそれらの強い旨みはなかなか避け難い。
「だめなのはわかったけど、じゃあ何で味つけたらいいの?」
そんなママたちの命題に、おいしく簡単な提案でもっと応えたいなって思っていて。
アットホームで明るい雰囲気でのレッスンが人気のちほさん。
太陽みたいなそのお人柄にいつも元気をいただいていて。
ちほさんのプライベートレッスンにお邪魔し勉強させていただきました。
調味料(化学調味料など)について座学の後に、塩麹、醤油麹、中華麹、玉ねぎ麹、めんつゆ作りと盛りだくさん!
最後はカレールー作りも!
初めての学びにワクワク!!
カレールーの裏側
食べるものに気をつけるようになってから、疎遠になっていたカレールー。
レッスンでは市販のカレールーの解説も。
ちゃんと意識したのは初めて。
カレールーってほぼ、正体不明な油とうまみ調味料やエキスなどでできてるんですね!
【よくある市販のルー】
食用油脂(牛脂豚脂混合油、パーム油)、小麦粉、砂糖、食塩、でんぷん、カレーパウダー、脱脂大豆、ローストオニオンパウダー、はちみつ、酵母エキス、ポークエキス、粉末ソース、チキンエキス、トマトエキス、玉ねぎエキス、香辛料、ガーリックパウダー、全粉乳、クリーミングパウダー、野菜エキス、しょう油加工品、ぶどう糖、チーズパウダー/調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル色素)、乳化剤、酸味料、香料、香辛料抽出物
本来のカレーはスパイスの調合や具材からの旨みでいろいろな成分や栄養が入っているけれど、市販のルーは別物。
ご飯に油
「これじゃごはんに油と化学調味料をかけてたべてるようなもの!」
と一緒に参加したママが言っていて、まさに〜!って思いました。
野菜も美味しく食べられるけど、その手段としてはちょっと乱暴。
野球選手のイチローが、毎朝カレーを食べてパフォーマンスをあげてるって聞いてから、朝カレーにハマってた時期もあったけど、彼が食べていたのは市販のルーで作ったカレーではないはず?(たぶん。)
手作りしてみて気づくこと
自分で作ってみると油の量に改めて驚く。
(けどやっぱり油って美味しいからね。)
手作りの良さってこうして量を自分で確かめられること。
知って食べるとブレーキが効くし、食べる量や頻度の調整もできる。
それから原料1つ1つを吟味して、不要なものは省く選択もできる。
(ちほさんの講座では選りすぐりの食材と油で作成!)
やっぱりおいしいカレー。
野菜嫌いの子だって、たくさんの具材を美味しく食べられる魔法のメニュー。
せっかくなら少しでも体に優しい素材で、上手に活用したいな。
知って選べば、どれも正解!
今日も楽しい食選びを!