植物のパワーを頂く?
記憶が定かでないくらいちょっと前の話。
フラワーエッセンス?を専門に活動されている方とお酒の席で少しお話をして。
「この植物は過酷な環境下でも深く根を張って花を咲かすから、私たちにもそんな強さをくれるの」
といったような説明とともに私が飲んでいたビールに数滴エッセンスを入れてくれた。
無味無臭、その植物のパワーと栄養?だけが詰まったものだそう。
味は変わらないけれど、そのビールは特別においしく、そしてなんだか強くなった気がした。笑
※エッセンスに関して、ぼやっとした記憶と完全な自分の解釈で書いてます。
固有のパワーを頂く
フラワーエッセンスの話はさておき。
こういうことってあるなあと思って。
つまりバックグラウンドとしてその植物・動物が持っている固有の特長・パワーを多かれ少なかれ、口にする人は取り入れているんじゃないかなって。
長距離を泳ぐ魚からはそのスタミナと力強さを。
長く根を張る野菜からは、どっしりと構えて耐える根性を。
春の山菜からは0から1にニュートラルな芽吹のパワーを。
目に見えない世界だから、言った者勝ちだし、きっと昔の迷信とかはこんな風にできたんじゃないかなって想像したりするけれど、あながちただの思い込み・刷り込みではないような気がして。
仕事上だって、上司の言葉一つで疲れを忘れて頑張れたり、友達の手紙一つで勇気をもらって踏ん張れたり。
私たちのパワーって、栄養や休養からではなくて、どんな文脈でどんな意味を紡ぎだすかによって決まったりするから。
ふと見ると、バックグラウンド不明の食べ物たちの存在もある。
レトルトのハンバーグ、スナック菓子、果汁の少ないジュースなど。
材料が何かも、答えられない食べ物だって、たくさんある現代。
こんな今だからこそ。
食べるものの背景を考えながら、メッセージを受け取りながら食べる食事はとても価値があるし、豊かだと思う。
そんなわけで、バックグラウンドを絡めた声掛けにハマっている今日この頃。
「そら豆はフワフワベッドでゆっくり大きくなるから、きっと大きくなれるよ〜(根拠なし!笑)」
知って選べば、どれも正解!
今日も楽しい食選びを!