卵・牛乳・砂糖で作れる簡単栄養スイーツ、プリン。
だけど、スーパーで売られているものは、なんだかたくさんのものが足されて。
本来の原料を知って、作ってみると見えてくる、便利な食べ物の「なんだかおかしい」。
その感覚がきっと未来を守るから。
ちょっと面倒、だけど子供と一緒の本来のおやつ作りが、未来を照らす。
優秀おやつ、プリン
プリンって何からできてる?
わかりますか?
ゼリーのように固まっているけど、なんで?寒天かな?
プリンの原料は卵・牛乳・砂糖、たったこれだけ。
熱を入れると固まる卵の性質を上手に使ったデザート。
お家にいつもある素材で簡単に作れるの。
少し前までの私にとって、プリンは「買ってくるもの」であって「作る」って発想なかったなあ。
娘と一緒にプリン作り。
最後の蒸す工程以外は、3歳さんでもできるほど、とっても簡単。
(レンジを使えばもっと簡単)
シンプルなのに本当に美味しい。
原価50円もかからない、そして、卵の栄養が取れる、なんと優秀なおやつでしょう。
そんな体験をした翌日。
スーパーのプリン売り場を物色してびっくり!
プリンに油⁈裏側見てみよう。
卵・牛乳・砂糖で作れる簡単栄養スイーツ、プリン。
だけど、市販のものはまた違う世界。
市販のお手頃プリンの原材料名
卵(国産)、乳等を主要原料とする 食品、砂糖、カラメルソース、 生乳、ぶどう糖果糖液糖、 乳製品、植物油脂、ゼラチン、 食塩/乳化剤、香料、増粘多糖類
(※よくある一例)
本来なら、原料3個でできるのに。
気になるのは・・・
まず「植物油脂」。
つまりサラダ油のようなもの。
まったりとろーりを作るためなのか、油が使われているなんて。
まさかプリンで油を摂取しているなんて思いもしないよね。
それからゼラチン。
卵の割合が原料に対して少ないからなのか、固まる性質を追加しているということ。
卵の栄養、思ったより摂れてないのかも。
そして、ブドウ糖果糖液糖。
砂糖より安いコーンシロップ。
遺伝子組み換えの可能性が高く、また糖の中でも血糖値を急上昇させる糖。
そして、このプリンを成り立たせるために添加物がたくさん。
本来はとってもシンプルなプリン。
ここまで複雑にする必要が?
技術要らず、原料を減らしてもこんなにとろっと美味しいプリン。
安さを支える添加物。
本来の原料、そして、作り方を知ると見えてくる。
「なんかおかしい」
この感覚がきっと未来を守るから。
子供と手作りおやつを作るのは、正直毎日できることではないけれど。
作る体験以外にも、将来の健康を守る学びになるから。
この時間、大切にしたい。
知って選べば、どれも正解!
今日も楽しい食選びを!