「土産ものの見方、変だよ。」 - めりはり食選び        
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久しぶりに会う弟との買い物で、食品ラベルを見まくる私に弟が一言「変だよ」。
確かにね、時間もかかるしごめんごめん。
でも、やっぱり食品ラベルは興味深いんだよね〜!
ラベルチェックは今の私にとって、趣味みたいなものなのかもしれない。
気づけば食品ラベルオタクな自分を認識したお正月。

興味深すぎ、お土産売り場!

年末年始で帰省し実家に久々に家族が集まった。
日常に戻る前日、弟と共にお土産屋さんに。

添加物オタクの私としては、お土産屋さんは本当に興味深い!

魚介とみかんとわさびとお茶の街、伊東では金目や鯵、しらすなどの加工品がずらり。
でも裏を見ると、魚介は海外産だったり、金目は「煮汁のみ使用」と書かれていたり。
渡しやすい小分けタイプ、贈答に相応しいカチッとした値の張るものも。
日持ちと便利さ、手渡した時の美しさが必要なお土産物の宿命で、それを支える大量の添加物。
お茶にバニラ香料を加えて、「バニラの味に癒されるお茶」なるものもあってびっくり。
蛍光色に近いニューサマーゼリーも(ニューサマーの果汁は本来ほぼ色がないのに)。

以前はなんの疑念もなく買い物をしていたけれど、普段のスーパーでは見かけないくらい、本質を傍に置いたエンタメ的食べ物から目が離せない!

もちろん、帰省のお土産を探しに来ているのだけれど、買うという目的を忘れて、商品表のキャッチコピーと裏側の真実を見比べるのが楽しくてしょうがない。
(そして結論、地元のお土産はお土産屋さん以外で買うのがやっぱり一番。)

オタク的楽しみ

内心何を考えているのかというと
『このフレイバーは色々入っっちゃってるけど、プレーンだったら、もしかして・・・あーやっぱりこっちもこれとこれ、入ってる〜w 入れちゃうよね〜w』
と予測ゲームのように裏を返して確認して答え合わせをして楽しんでいる。

そんな私を後ろから見て、弟が一言。
「姉ちゃん、変だよ。」
私の中では当たり前になっていた裏ラベルを確認するという行為。
(確認した結果棚に戻すことが多いと特に)やっぱりちょっと普通じゃないよね。
ごめんごめん。

でも、改めて思った。
食品ラベルは興味深い!
ラベルチェックは今の私にとって、趣味みたいなものなのかもしれない。
義務感や恐怖に駆られてチェックしていた頃とはちょっと違う自分を認識したお正月。

知って選べば、どれも正解!
今日も楽しい食選びを!




ABOUT US この記事を書いた人

フードセレクトアドバイザー 青木めぐみ

保有資格:食学調味料アドバイザー・ホールフードジュニアマイスター・発酵ライフアドバイザー等フードシナプス 代表

娘のアレルギーをきっかけに食の大切さに気付き、一念発起。
体を作る食べ物、どう選ぶ?
作り手さんを直接訪ねながら、心も体も大切にしたいママ向けに「笑顔の80点合格!
めりはり食選び」を提案している。