一応見るけど、わかんない - めりはり食選び        
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スーパーで食品ラベルをチェックする人の姿。なんだか賢そう。
でももしかしたら、みんな内心は何をどうチェックしたらいいかよく分からない!っていうのが本音なんじゃないかなあ。昔の私みたいにね。笑
知らないともったいない、食品ラベルの見方。学校で教えてくれたらいいのに…の想いが通じて。
ひの市民大学にて「食品ラベルの見方教室」開催決定しました!


当然、本気で選びたい!

親として「最善を尽くしたい!」そう思うのは当然で。
私も例に漏れず、娘のオムツ選び、病院選び、そして食品選び、一生懸命向き合ってきたつもり。
自分の食は適当だった私も、妊娠をきっかけに食べるものにも自分なりに注意を払うようになって「値段だけみて買い物かごにポイ」なんてことはしなくなりました。

告白します。ずっと「分かるふり」してました。

でも実は、食品選び、分かる「ふり」をしていた期間があります。
恐らく…2年以上だと思います。

(その後娘のアレルギーが発覚し、血眼でラベルの読解を試みる日々がやってきますが、それはもう少し先の話。「自分なりに」気をつけていた頃の話です。)

「ふり」というよりは、一応見ているけど何をどうジャッジしていいか分からない。そんな状態。

今となってはあの頃は、何を見てたんでしょう?
主に・・・原産国とかかな?
キャッチコピーみたいな説明とか?

立ち止まって食品ラベルをチェックする私は、もしかしたら「食品を真剣に吟味する賢いママ」に見えたかもしれませんね。笑
でも、内心は「一応見るけど、わかんない!」
完全にポーズでした。

どこを見て、何を思うべきかさえも分からない。

スーパーで食品ラベルをチェックする人の姿、なんだか賢そうに見えます。
でも最近思うんです。
大体の人はもしかしたら昔の私と一緒で、「ラベルの見方なんか分かんないよ〜」って内心思ってるんじゃないかなって。(失礼すぎる!笑)


分からなくて当然!

だって、分からなくて当たり前!
私たち、食品ラベルの見方なんて、学校でも教わってないんです。
食に意識の高い人や家庭では、知識を得る機会があったかもしれないけど、知らない方が普通!
基本のルールも知らないまま、自分の食、家族の食を選ぶ立場になって。

売る側は業界のルールに則ってラベルを作るから、噛み砕いた説明なんてどこにもない。
商売だから、いいところにスポットを当てた言葉が並ぶ。
業界の専門用語と売り手の意向が踊るラベルを、なんの知識も持たない一般消費者がジャッジする。
そしてその選択の場(売り場)はあまりにも日常的で、明るく眩しくて。
選択の行く末が見えにくかったりする。

「自分なり」が通用しない世界

娘のアレルギーを機に食選びを本格的に勉強して見えた世界。
「自分なりに」気をつけていた頃の私を振り返ると愕然とするものがあって。

「知らないともったいない!」
「誰かもっと早く教えてよ〜!」

食品ラベルの見方は「自分なりに」が通用しない世界。
でもだからといって、難しいものではなくて、ルールさえ知ってしまえば、意外と簡単。

栄養も、日々のパフォーマンスも、長期的な健康も。
知れば必ず未来が変わるから。
「食品ラベルの見方」を学校で教えてくれる日が来るのを願うばかり。

開催決定!「食品ラベルの見方教室」

そんな想いが叶って。
ひの市民大学で「食品ラベルの見方教室」の講師をさせていただくことになりました!
2時間で食品ラベルの見方が分かる、今日からの食品選びが楽になるワーク主体の講座です。
難しい専門用語は一切なし、覚えることもたった2つだけ!


食品の裏側、といっても怖い話・暗い話は一才なし!
「知らない方が幸せだった」なんて絶対に言わせません! 

知って選べば、どれも正解!
今日も楽しい食選びを!


我慢も後悔もしない!80点合格の食選び!

ABOUT US この記事を書いた人

フードセレクトアドバイザー 青木めぐみ

保有資格:食学調味料アドバイザー・ホールフードジュニアマイスター・発酵ライフアドバイザー等フードシナプス 代表

娘のアレルギーをきっかけに食の大切さに気付き、一念発起。
体を作る食べ物、どう選ぶ?
作り手さんを直接訪ねながら、心も体も大切にしたいママ向けに「笑顔の80点合格!
めりはり食選び」を提案している。