「ピーナッツがどう実ってるのか見せたくて」
そんな想いで、落花生の収穫体験に駆けつけてくださったママ。
食べ物の来る道を知ることは、単なる雑学ではなく、食育の一番大切な基礎だと思う。
どこからどんな風にやってくるのか、その理解がやがてその子を守る力になる。
小さな種が蒔かれた瞬間でした。
ピーナッツの来る道
原点ぐらし 今月の農カレッジ。
遠藤さんの畑で落花生の収穫体験!
たくさんの親子さんにお越しいただきわいわい楽しいひととき。
なんとお仕事終わりに駆けつけてくださったママまでいました。
「子供たちに、ピーナッツがどうなってるのか見せたくて!」
す、素晴らしい・・・
息子さんは「ピーナッツは木に実る」って思ってたんですって。
さてここで問題。
ピーナッツ(落花生)ってどんな風になってるんでしょうか??
ピーナッツはこんな風に実るよ
正解は、土の中!おいものように一つの株からいくつも実るよ!
そう言われたら、私も少し前まで知らなかったな・・・
食べ物の来る道って意外と知らないよね。
同じナッツの仲間でも、くるみやアーモンドは木に実ってる。
さてどんな風になっているかは…ぜひ調べてみて。
なかなか知ってる人は少ないんじゃないかな?
食べ物の来る道を知ること
へえ〜こうやって実るのかあ!
いつも食べてるものの元の姿を知ることは単純に面白い!
だけどそれは単なる雑学のようなものじゃなくて。
落花生は土の中に実る。
それを知っていれば、泥がついていて当たり前。
綺麗だったら洗ってくれた人がいるってことだね。
「美しい大地を守ろう」なんて言葉もぐっと自分ごとになる。
落花生って何だかかわいい。
仲良し兄弟やちっちゃな赤ちゃん。大きさも形もみんな違う。
何だか子供たちみたい。
当然みんなそれぞれ違って当然。
いろいろな食育の形があるけれど、「本来の食べ物がどこから来て、どんな風に作られているか」を知ることはとっても大切だと思う。
本来の食べ物の姿を知ることで、自ずと食べ物をとりまく自然を大切にしたくなる。
不自然なものに出会った時、いろいろな疑問が湧いきて自分を守るストッパーになり、食べ物を選ぶ姿勢の基礎になる。
「ピーナッツがどう実ってるのか見せたくて」
そんな想いで駆けつけてくださったママ。
小さな種がまかれた瞬間。
素敵な気づきをありがとうございました。
知って食べると楽しいね!
関わるほどにおいしいね!
我慢も後悔もしない!80点合格の食選び!