選ぶ練習 - めりはり食選び        
instagram
facebook

「食育ママだし
いいものばかりあげてるんでしょ?」

…ごめんなさい。
現実はこんな感じです。笑

でもね、これも我が家の“学びの一歩”。


好きなものを1つ、選ぶ経験

GWのお出かけ。
誘惑だらけの場所では最初にお約束

「好きなものを1つだけ、選んでいいよ」

「これほしい!」が止まらない場所では、
ダメダメばかりだと、お互いぐったり。

だったら選ぶ練習の場にしちゃおう

500円をにぎった娘と売り場を回る。
娘の顔は真剣そのもの。



そして選んだのが…このキャンディ。
(500円かあ…涙)


「いいの選んだね」

正直、心の声は「それ⁉︎」だったけど
ぐっと堪えて

「かわいいキャンディだね〜」

どんな選択でも気持ちを揃えてみる。
決めたなら応援!が我が家のルール。


選択にはストーリーがある

「なんでこれにしたの?」と聞いてみると、

「アナ雪みたいな色が可愛い」
「○○ちゃんが食べてた!」

親が避けたいものでも、その選択には
その子なりの理由と物語がある。
きっと彼女にとって大切なもの。


食の選択は、人生の練習

「甘いから歯みがきしようね。
甘いものは今日はこれだけね」

“何かを選ぶ”ということは、
“何かを手放す”こととセット。

冷たい飲み物でお腹が冷えることもある。
一つ食べたら他を我慢するのも必要。

食べることは、選択と調整の積み重ね。
選ぶ自由には、責任がついてくる。

少しずつ伝えていきたいなあ。


自分で選ぶ力を

おうちでは、
「与えたくないものは置かない」がある程度
できるけど、外の世界は誘惑の巣窟。

でも、いつかその世界に飛び立つ日が来る。
だからこそ一緒にいられるこの時間の中で
“選ぶ力”を育てたい。

失敗だって、立派な学び。
葛藤だって、あって当然。

カラフルなこの世界の歩き方を一緒に模索していこう。


正解は、ひとつじゃないから

親が厳選したものだけを与える方針も素敵。
でも私は、子ども自身が選ぶことで育つ力を大切にしたい。

たったひとつの正解なんてない。
だからこそ、一緒に探していけたらいいな。


知って選べば、どれも正解!
今日も楽しい食選びを!

ABOUT US この記事を書いた人

フードセレクトアドバイザー 青木めぐみ

保有資格:食学調味料アドバイザー・ホールフードジュニアマイスター・発酵ライフアドバイザー等フードシナプス 代表

娘のアレルギーをきっかけに食の大切さに気付き、一念発起。
体を作る食べ物、どう選ぶ?
作り手さんを直接訪ねながら、心も体も大切にしたいママ向けに「笑顔の80点合格!
めりはり食選び」を提案している。