「食育ママだし
いいものばかりあげてるんでしょ?」
…ごめんなさい。
現実はこんな感じです。笑

でもね、これも我が家の“学びの一歩”。
好きなものを1つ、選ぶ経験
GWのお出かけ。
誘惑だらけの場所では最初にお約束
「好きなものを1つだけ、選んでいいよ」
「これほしい!」が止まらない場所では、
ダメダメばかりだと、お互いぐったり。
だったら選ぶ練習の場にしちゃおう!
500円をにぎった娘と売り場を回る。
娘の顔は真剣そのもの。

そして選んだのが…このキャンディ。
(500円かあ…涙)
「いいの選んだね」
正直、心の声は「それ⁉︎」だったけど
ぐっと堪えて
「かわいいキャンディだね〜」
どんな選択でも気持ちを揃えてみる。
決めたなら応援!が我が家のルール。

選択にはストーリーがある
「なんでこれにしたの?」と聞いてみると、
「アナ雪みたいな色が可愛い」
「○○ちゃんが食べてた!」
親が避けたいものでも、その選択には
その子なりの理由と物語がある。
きっと彼女にとって大切なもの。

食の選択は、人生の練習
「甘いから歯みがきしようね。
甘いものは今日はこれだけね」
“何かを選ぶ”ということは、
“何かを手放す”こととセット。
冷たい飲み物でお腹が冷えることもある。
一つ食べたら他を我慢するのも必要。
食べることは、選択と調整の積み重ね。
選ぶ自由には、責任がついてくる。
少しずつ伝えていきたいなあ。

自分で選ぶ力を
おうちでは、
「与えたくないものは置かない」がある程度
できるけど、外の世界は誘惑の巣窟。
でも、いつかその世界に飛び立つ日が来る。
だからこそ一緒にいられるこの時間の中で
“選ぶ力”を育てたい。
失敗だって、立派な学び。
葛藤だって、あって当然。
カラフルなこの世界の歩き方を一緒に模索していこう。

正解は、ひとつじゃないから
親が厳選したものだけを与える方針も素敵。
でも私は、子ども自身が選ぶことで育つ力を大切にしたい。
たったひとつの正解なんてない。
だからこそ、一緒に探していけたらいいな。

知って選べば、どれも正解!
今日も楽しい食選びを!