師匠、安部司先生のハイスキルセミナーに参加。
『原材料NG/OKの線引き、どうする?』
こだわりスーパーや自然食品点にとって
非常に悩ましい商品選定基準。
食選びのプロとしての助言の仕方を
4時間みっちり学びました。
あれもこれもOKでは本当のニーズには応えらないし、だからといって売れないと商売は続かない。
そんなバイヤーさんやメーカーさんのジレンマにも寄り添えるようになりたい!
新たな使命感に燃えました。
やっぱい安部先生はすごいなあ。
デメリットをメリット化
まさに今、販売品の線引きの相談を頂いていたので、現場経験を経た先生の言葉に目から鱗の連続。
中でも、デメリット表記の重要性や、既に容認してしまっている商品の切り替え手法・売り方など、実務的なこと+助言する立場としてどうあるべきかという姿勢を学べたのは大収穫。
食の現場が遠くなってしまった今、作り手のリアルを伝え、ニーズとの落とし所を上手に探っていくことが、巡り巡って消費者の利益につながることを改めて認識。
「着色料を使用しないため、色にばらつきがあります」
「商品に含まれる黒い点は、魚の皮です」
などの表示(デメリットのメリット化)は消費者にとっても気づきのチャンス。
作る人・売る人・食べる人。
どうしたら3者が歩み寄ることができるのか。
「選ぶ」の本質は、背景を知って、考えて、判断する。
そしてそこには絶対的な答えがないのが難しく、興味深いところ。
まごころをもって、寄り添って、繋いでいく人になりたい。
知って選べば、どれも正解!
今日も楽しい食選びを!